選択の大祓 《癒奏術・海神の章》




「グレートリセット」へと進むのは、誰か少数の企みなどではなく

多くのものが望んだ結果である

「同じ」がいいと望み

「違う」ことを忌み嫌う

その行き着く先は「みんな同じ」の世界

それを端緒に現したのが「共産主義」というものである


だが

「同じがいい」の裏側に

「同じでないと」駄目という『恐れ』が隠れている

それは

「自分」が他者と「違う」ことを認められぬ

だから自分を曲げても「同じ」に見せる

そうして自分をねじ曲げ苦しみ

その苦しみを他者にも与える

「違う」ことを恐れ罵り

自分のように自分を曲げて「同じ」にせよと迫る


そんな人々の願いが

「グレートリセット」を招いた

みんな「同じ」になるために

みんな「同じ」であるために

「違う」ものは排除して

「同じ」ものだけ集う世界

「共産主義」という「型」の世界



「違う」自分を認められぬから

「違う」誰かを罵倒する

それは

「違う」自分を明け渡し

「同じ」になるよう他者を自分とすげ替えた

「違う」自分を押し隠し続け

「同じ」自分を演じ続ける

自分を曲げて曲げて曲げて

曲げすぎたから自分を見失った


自分の在処がわからぬ

自分の望みがわからぬ

自分が「誰か」もわからぬ

わからぬから「同じ」でいる

わからぬから「同じ」でないと不安になる

わからぬから「違う」ことに苛立ち

罵倒し排除し安心を得る


それが「グレートリセット」の行き着く先

多くのものが望んだ世界

自分を廃し

自分を曲げて

自分を偽る世界の型

「グレートリセット」の先にある

「共産主義」という世界




さあ、どうしたい?

何が望みか?


自分の在処を見つけねば

そんなことすらわからない


最も近き自分の御魂を

最も遠くに追いやった

望まぬものを自分の中に

招き入れたなれの果て

それが「グレートリセット」を招いた

自ら災厄を招いた


誰かに「悪」を押しつけて

いつものように逃げるのか?


選択である



自分の「思い」を洗濯せねば

自分の「望み」は見つからぬ

洗濯せぬまま選択するか

洗濯してから選択するか


選択である




自分の「違い」を認めぬ心が『穢れ』である

その『穢れ』に「悪」が懸かる

悪霊懸かりだらけの世界

自分を無くした霊懸かり

自分を無くせば神は懸かれぬ

自分を押し殺すが神殺し

自分を偽る霊懸かり達

悪魔の企み成就の手伝い


『穢れ』祓わねば行き着く世界は

『穢れ』溢れる世界

自分の中の『穢れ』が引き寄せ

『穢れ』た穢土へと漂着する



世界は既に放たれた

舳解き放ち 艫解き放ちて

大海原に押し放つ如く

祓い清め給うために・・・・




ひふみ神示 五十黙示録 第七巻 五葉之巻 第九帖

平等とか公平とか申すのは悪魔のワナであるぞ、天地をよくみよ、人民の申す如き平等も公平もないであろうがな、一寸のびる草もあれば一尺のびる草もあるぞ、一寸の草は一寸が、一尺の草は一尺が頂天であるぞ。これが公平であり平等と申すもの。人民は選挙と申すマヤクに酔ってゐるぞ、選挙すればする程、本質から遠ざかるぞ。他に方法がないと定めてかかるから、悪魔に魅入られてゐるから判らんことになるぞ。世は立体であるのに平面選挙していては相成らんぞ。平面の数で定めてはならん、立体の数に入れよ。