ダマシた岩戸開きのアマテラス 《癒奏術・惡の章》
ひふみ神示 アホバの巻 第十四帖
今の世は頭と尻尾ばかり、肝腎の胴体ないから力出ないぞ。従ふ所へは従はなならんのざぞ、と申してあろ、時節に従って負けて勝つのざぞ、負けが勝ちぞ、判りたか。お詑びすれば誰によらん、許してよき方に廻してやるぞ、口先ばかりでなく心からのお詑び結構いたしくれよ。ダマシタ岩戸からはダマシタ神お出でましぞ、と申してくどう知らしてあろがな、ダマシて無理に引張り出して無理するのが無理ぞと申すのぞ、無理はヤミとなるのざぞ、それでウソの世ヤミの世となって、続いてこの世の苦しみとなって来たのざぞ、こうなることは此の世の始から判ってゐての仕組、心配せずに、此の方に任せおけ任せおけ。
知恵の世、学の世、左傾化した左脳の世
月夜の闇世の知恵の星
星明かりを探り進みゆく 闇夜の今世のアマテラス
ダマシた岩戸 ダマシた神
ダマされ続ける右の脳
左に潜む知恵の神なる 誠曲げたる屁理屈の蛇
嘘の神を奉り 誠を隠した岩戸閉め
岩戸開きの岩戸閉め 閉じたまんまで開いた岩戸
月の鏡に偽り写し ダマシた知恵は屁理屈の蛇
未だこの世は月夜のままに 知恵の星々手探りで進む
星さえ曲げる蛇の知恵 月夜の暗がりならではの
目闇を騙して進む世は 依存し続けて手を引かれゆく
月夜であれど月読みならぬ 星読みの世はさらに暗し
左の眼を見開いて 日の光を捉えなば
まことの夜明けの明るさは 月星などは比ぶるべくなく
蛇の知恵など透けて見ゆる いかに暗き光なるかを
日の光を月が映せば 星の光など消えてゆく
足元も見えぬ星の世は 星を仰いで進むしか無し
自分の足元見ぬからに どこを進んでいるかもわからぬ
日の光が月に届けば 足元照らせる明るさよ
さらに日が照れば星々消えて 明けの明星 最後のあがき
しかと岩戸を開かれよ しかと左目開かれよ
右脳が開けば日が昇る 左脳は確と照り輝く
いかに左脳が狂っていたか 日の光受け見えてくる
アマテラス無くばツクヨミも無き 昼夜の無きただただ闇夜
星の知恵だけ当てにした 闇夜の星世の終わりを告げる
開けの明星 消えゆく光 ダマした岩戸のアマテラス
堕ちた天使の瞬く光 夜明けと共に消えてゆく
岩戸の中のアマテラス 誠の真言のアマテラス
五感の岬のその先に 広がる世界を照らし続ける
日の光が地に隠れ 月が陰る月喰みの
暗がり創る岩戸閉め 地(知)に隠されたる日の光
宵の明星 知恵の神 星に紛れて隠れ為す
明けの明星押したてて ダマした岩戸のアマテラス
五感を閉じたる岩戸締め ダマした岩戸を押し開く
ダマした神々 知恵の神 アメノウズメの改心の渦
速秋津姫が呑み込みて 息吹戸主が立て分ける
速佐須良姫が灰汁を沸き出し 渦の底へと呑み込んでゆく
誠の真言のアマテラス 流れの中に全てを投げ入る
佐久那太理に押し流す 明るき日の光の流れ
岩戸を開く太祝詞 瀬織津姫の光の白瀧
岩戸の中で祓い続けども 星世の闇は罪だらけ
いまだ罪を握りしめ 手放さぬもの腐れの灰汁に
御魂さすらいゆく運命 腐れが浄まるその日まで
閉じた岩戸を開くのは 人の為さねば成らぬこと
神の光は降り注ぎ 岩戸を開くを待ち続けるに
罪を手放せぬ執着が 岩戸を開くを拒み続ける
腐れて闇夜を彷徨う性が 身に沁み付いたる情け心
湿りて腐りて臭いたち 岩戸で蓋をしているからに
禊ぎ祓いて浄めなば 岩戸開けぬのであれば
禊ぎ祓いて掃除洗濯 鳴門の渦に呑まれる前に
情け手放し乾かして 腐れを綺麗に洗い流されよ
淀み腐れた情の水 愛の清水で流されよ
天照らします大神は とうに岩戸を開いて出ておる
岩戸閉じたるは人の罪 握って離せぬ罪の悦楽
善悪歪んだ暗がりの世の 罪も歪んで誠が見えぬ
何が罪なるかということも 蛇にダマされ勘違い
罪と思うておらぬゆえ 手放し出来ぬ愚かさよ
善きことの中に罪があり 悪しきことの中 真言が隠れる
星のしるべを信じているから 真言と魔言を取り違い
日の光が無き故に 月も暗しで真言が見えぬ
真言知りたくば岩戸を開け 閉じた岩戸をこじ開けよ
五感の岬に日が昇る 真の天照大御神
夫婦の岩に掲げたる 日月の鏡 照り映えて
真言と魔言 一目瞭然 空は晴れたり日本晴れ
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