『神風に乗る肚くくり』 《神人一致の理》




先に知識を入れ過ぎれば 先入観が魔となり穢れる

「型」の知識に自分を曲げる 穢れとなるやもしれぬ知恵

〇から・を出そうとすれば 都合に合わせて・を書く

型(〇)に合わせた真中(・)は歪む 恐れを内在しているのである


真中(・)に現れたるものを 探してみれば道理は見つかる

道理を組めば型(〇)となり 歪まぬ誠(⦿)が出来上がるなり



古(いにしえ)の 型の中に 道理在り

されど型だけ眺めてみても 真中の玉は見つからじ

探しているうち魔が入り 自分都合の真中を偽る

天地逆さの行いは 道理に反する行いぞ

天(・)から広がる光輪が 型(〇)と現われ誠(⦿)成る



型(〇)から真中(・)を探す道

いくら真っすぐ進めども 行き着くところは八合目

雲の上の頂(いただき)は見えぬ 先入観の曇りで見えぬ



型示したる者たちは 天(・)の光の光輪(〇)を

現わしたりて型と為し 誠(⦿)の姿を示したり

型をまねても真中無く 空っぽなれば意味は無し

そもそも型が理解出来ぬに 型から真中がわかる道理無し



御言 尊し 命する ミコトの魂(・)が無かりせば

魔が入る神憑き霊懸かり 魔言となりて命する



型から入るか 道から入るか 天地真逆の🌀の向き

型から自分を育てれば それはまことの自分かえ?

道から自分を育てれば 型は自分にふさわしき

どちらが自分を曲げぬのか 考えるまでも無きことよ



自分の心に湧きたる御言 御言のままの生き様が

型(〇)と示現し誠(⦿)なる 尊き命(いのち)となりませる



御言を尊し命せば 自然と古(いにしえ)の型(〇)成る

その時はじめて古の 型の姿を理解する

先入観で理解した つもりの理解は大間違い

御言の光の光輪は 示現しはじめてわかるもの



御言を現わす道をゆけ 御言を歩む生と為せ

先入観の神の型 捨てて御言にその身を委ねよ

委ねればわかる御言の源 委ねなければわからぬ道理

神(⦿)の御言か 神(〇)の御言か

委ねて現る型が答えなり

人の近視ではわからぬ 神の現わす型の意味

委ねて捧げて歩いていれば やがておのずとわかるもの

道理に合った古の 型と同じ道理とわかる



神(⦿)の御言と 神(〇)の御言は

道(・)の在る無しで一目瞭然

誤魔化し利かぬ神の道 手放し委ねて神風に

身を投げ出せねば乗れぬ風 神人一致の肚くくり




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