峠
一度見捨てたこの国、この世界
笛の音に導かれて「自らの意思で」死地に飛び込むネズミを救うことなど出来ないのである。
何度やっても目覚めない。
だから「自分の周りだけ救えればいい」と思った。
そうして施術家となったが、そんなところに『神』が現れた。
『もう一度やれ』と・・・
「どうせ同じ事になる」
そう思いながらも『神』に導かれこの4年半やってきた。
「何か変わったのか?いや、同じである。」
結果はさして変わらない。
笛につられて死地へと向かう。
現時点では・・・
おそらく「死地に飛び込む」寸前になって初めて結果が出るのだろう。
ただそのための4年半
災厄にあえぐ人を尻目に 「今は自分じゃないから」と 見て見ぬふりをして候
いざ自分に災厄ふりかかった時 見て見ぬふりをしてきた自分と同じく 見て見ぬふりをされたとき ようやく目覚めとなるのかな
ここから先は10年20年後の未来のため、子供たちのために残せるものがあればと思う。
新たな魂のために。
ここから日本は3年選挙がない。
だからここから加速する。
死地へ誘う笛の音は、リズムを加速させてゆく。
この3年の大渦は「肚」の座らぬものには越せない。
3年たったその時に、「自分は自分であるか」が問われる。
人と獣の分かれ道
その差が一気に加速する
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