次元乖離は進み続ける




火水(ひみず)結びて言生まれ

言が事と現れる

五四三と次元が下り

意が身と成り行く仕組みなり


火水の上に更なる火水

神が神生む五六七の世

更に上行く七八九の世

これ知らざれば神はわからぬ



火水結べば灰が出て

水に溶け込み灰汁(あく)となる

神世に出でる許々諾(ここだく)の罪

神世の厠に流して還す


天津祝詞の太祝詞

灰汁を掃除する御手洗の神

金色輝く厠の神

岩戸の中の天照

瀬織津姫と名を変えて

厠を禊ぎ洗いて候



五ツ柱の厳の霊

五ツ柱の瑞の霊

名気の響きと名身の響き

いざ結ばれる火水結び

結びて五ツの「木火土金水(きひつかみ)」

総じてひとつの気必神(きひつかみ)


般若波羅蜜解らねば

五六七の神世は見えて来ぬ

弥栄(八栄)心得(九路重)塔(十)が立つ

五ツ柱に十の神

総じて一つの柱神

天照皇大神


弥勒世は三次元に非ず

五元が土台と鳴り成りて

世を固めたる七元の

秘めたる音知る観世音


観自在なる菩薩生む

弥勒に至る大峠

火水結びて菩薩生み

多くの灰汁も出でるなり


菩薩と成れぬ灰汁の道

五元に届かぬ灰汁となる

灰汁と成りなば御手洗で

四元をさまよう霊となり

五六七の神世と永遠の別れなり