神人一致の新世界の産声 《癒奏術・華厳の章》




神の御言を降ろし伝える

それはもはや過去のもの

ありがたき御言葉は

もはや必要無い




人が神と一致する

我が思いは神の思い

神の思いは我が思い

神人一致の弥勒(五六七)人

神一厘(一輪)の華が咲く




九分九分九厘の霊懸かり

黄泉(四三)から抜けれぬ魂たち

自ら【座】を明け渡した魂

霊に居座られ黄泉(四三)へと流れる




二線に分かれた機織りは

新たな一厘と古き九分九厘

一厘の道を行く者が

天神様の細道通る




一厘の道が一輪の

花を咲かせる華厳の道

おのが御魂に神宿り

道に花を咲かせ行く



道を産む者産まざる者

二線に分かれた機織り物

一輪の華が神の仕組みで

三千世界に一度に開く




神人一致の一厘の華

霊懸かりした九分九厘

二線に分かれた二重の世界

五六七と上がる機織りと

四三と下がる機織りが

二線二重に分かれた世界




おのが御魂の華咲かせ

おのが一輪の華咲かせ

自分だけの華を咲かせる

一厘の細道いざ進め

華厳の道をいざ進め




神懸かりと霊懸かり
似て非なるもの 天地の差