『鳴門を渡る八幡船』 《癒奏術・煉獄の章》




結局のところ遺伝子組み換えワクチンによる「シェディング」に関する『リスク』について、2017年時点で国はその必然性を認識していたわけで、そのための『リスク研究』も必要であるという認識であった。



だが、それでも尚「遺伝子組み換え(mRNA)ワクチン」をごり押しした背景には、当然のことながら『強力な圧力』があったものと見て間違いは無い。

それは日本だけでなく世界同時に行われたわけで、ただ単に「流れに逆らえない」というだけの理由ではないだろう。

「グレートリセット」という大きな『潮流』は現に存在し、公言のもとで推し進められている。

そこに目に見えない「抗えぬ圧力」が存在しているわけであるが、その「圧力」とは「心」の中にしか存在しないものでもある。



情報とは「情に報いる」ものである。

人の「感情」に働きかけるものである。


2020年に「コロナ」というものに対する『恐怖』という強烈な感情を抱いたものが、2021年に「ワクチン」という「潮流」となった。

そして、その大きな「潮流」に押し流されたものも、同じ潮の流れとなっていった。


逆にコロナに対して「恐怖」を抱かなかったものは、その「潮流」から外れたわけである。



そして、その「外れた潮流」も二分してきた。

また、大きな「潮流」から分かれ出る流れも現われ、外れて二分した一方の「潮流」と合流する。


そうやって大方の「二分(にぶん)」した流れが生まれた。


それらは未だ「白黒まだら」に混在してわかりにくいが、やがてわかるようになる。


だが

「二分(にぶん)した」といっても、その割合は「九割八分」と「二分(にぶ)」といったところなのであろう。

現時点ではもっと多いように思われるが、いずれ削られ「二分(にぶ)」になる。





けっして削られない御魂

それを「草薙劔」という。


大きな「潮流」という大蛇に呑まれながら、けっして折れない鋼の御魂。

それが、神々が求めているものである。



大切なのは「情」に呑まれないことである。

恐れに呑まれないことである。



感情に囚われて周りが見えなくなっているときに「舵」をきると、おそらく「後悔」となるであろう。

頭でぐるぐる考えて「舵」をきれば、いつまでも定まらぬ「迷い」が付きまとうであろう。



肚を据えて「舵」から手を離し、渡り切れる「鋼の御魂」がどれほどいるか?


それは「運を天に任せる」ことではなく、自らの中に「天」を現出することである。

自らが「天人」となれば「運」は「天」と呼応し、行くべき場所へと運ばれる。



『運ばれる先を憂いているから「舵」を握って離せぬのである』


『運ばれる先がどこであろうと、着いた先が《天沼矛》の先端である』


ゆえに『舵を離せ』と神は言う。



『ただ旗を掲げていればよい』


帆を掲げるマストの先に掲げる『錦(二色)の御旗』が『灯』という【火明かり】となる。






ひふみ神示 富士の巻 第十六帖

あらしの中の捨小舟ぞ、どこへ行くやら行かすやら、船頭さんにも分かるまい、メリカ、キリスは花道で、味方と思うた国々も、一つになりて攻めて来る、梶(かじ)も櫂(かい)さへ折れた舟、何うすることもなくなくに、苦しい時の神頼み、それでは神も手が出せぬ、腐りたものは腐らして肥料になりと思へども、肥料にさへもならぬもの、沢山出来て居らうがな、北から攻めて来るときが、この世の終り始めなり、天にお日様一つでないぞ、二つ三つ四つ出て来たら、この世の終りと思へかし、この世の終りは神国の始めと思へ臣民よ、神々様にも知らすぞよ、神はいつでもかかれるぞ、人の用意をいそぐぞよ。



ひふみ神示 五十黙示録 五葉之巻 第二帖

霊界に方位はない、人民は東西南北と申してゐるなれど、今に東の東が現れてくるぞ。霊界では光のさす方が北ぢゃ、その他の東西南北は皆南ぢゃ、北が元ぢゃ、北(基田)よくなるぞと申してあろうがな。鳴門(ナルト)の渦巻を渡る時はカヂをはなして、手放しで流れに任せると渡れるのであるぞ、カヂをとると同じ処をグルグルぢゃ。カヂをはなせる人民少ないのう。何んでも彼んでもカヂをとって自分の思ふ通りに舟を進めようとするから大変が起るのぢゃ、渦にまかせる時はまかさなければならんぞ、ナルトの仕組の一面であるぞ、大切ごとぞ。



ひふみ神示 五十黙示録 扶桑之巻 第九帖

ささげてむ 和稲荒稲(わしねあらしね) 横山のごと

五人あるぞ、中二人、外三人、この仕組 天の仕組。一切と手をつながねばならん。人民のみで世界連邦をつくろうとしても、それは出来ない相談、片輪車と申してあろうが、目に見へぬ世界、目に見へぬ人民との、タテのつながりつけねばならん道理、人民同士の横糸だけでは織物にはならんぞ。

天は火ぞ、地は水ぞ、火水組み組みて織りなされたものが、ニシキの御旗ぢゃ、ヒミツ(火水)の経綸であるぞ。