岩戸開きの大芝居 《癒奏術・芙蓉の章》
瓊瓊杵尊という勾玉とサクヤ・イワナガ姫の日月の鏡
神器に宿りしアマテラス
岩戸開きの大芝居
神が宿った勾玉を 杵つき神と成してきた
瓊(たま)を捏ねて邇(ちか)づける芸(わざ)
杵築(キツキ)の宮に坐す天穂日(アメノホヒ)
思意兼(オモイカネ)の采配で 隠れて皇(スメラ)と成りたるか
タナヒトータナキネーニニキネと
斎(いつき)の御名を変えたるか
曲がりたことをしたればや
その先 大曲(禍)刻となる
すり替えたるは後のこと
日隈(ヒノクマ)ー日前(ヒノクマ) 鏡の宮
出雲(日隈)を映した日月の鏡 日前國懸(ヒノクマクニカカス)の宮
騙した岩戸に騙した神を 映して治む岩戸開け
饒速日(ニギハヤヒ・クニテル)命が隠れて(亡くなって)後
国譲りの大芝居
弟・タケテルは建(タケ・物部)の長
やがて熊襲(クマソ)のタケルとトヨ姫
ナガスネヒコの香久山も
合わせて諏訪に流される
タケ御名の方は流される
岩戸開きの大芝居と
二つ並べて編んだ記紀
岩戸開きで軸歪め 国譲りで軸を消す
⦿が〇と成りた日ノ本
・(魂)無しヤマトの出来上がり
・(軸)は黄泉に落とされて
便所掃除に穢れの祓い
三千年の岩戸開け 隠れた・(スメラ)の蘇り(黄泉がえり)
鏡に写した逆さの世 天地グレンと世見がえり
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