八咫の鏡 《癒奏術・芙蓉の章》



近頃、眠るたびに霊界探訪している・・・

探訪のために眠らされることもある・・・






真経津(マフツ)の鏡 八咫鏡

瀬織津姫の二つ鏡

誠を映す浄玻璃の鏡

二見ヶ浦の二ツ岩

日月の鏡 掲げたり

誠を標す道しるべとして




伊勢の摂社の鏡宮神社

祭神・岩上二面神鏡霊(いわのうえのふたつのみかがみのみたま)

真経津の鏡 日月の鏡


向かい合いたる朝熊神社

御祭神の大歳神は

真経津の二つ鏡持ちて 伊勢に参りたる


さらに祭神「桜大刀自神(さくらのおおとじのかみ)」

桜大刀自は桜内(サクラウチ)

浅間に聳える芙蓉山(富士山)

ハラミ(孕み)山(富士山)の裾に広がる 高天原の秀真(ホツマ)国

瀬織津姫・稚姫・木花咲耶姫・岩長姫

サクラウチ(桜大刀自)の姫君たち





サクラウチを狙いたる

天穂日の母の怨念 三女神の母の怨念

瀬織津姫への悲憤の念 嫉妬に燃えたる怨念が

大蛇となりて八岐に広がり 稚姫の結び壊したる

天斑駒(あめのふちこま)小男鹿(さおしか)の耳 聞く耳持たぬ「馬鹿」の耳

五行の相生・相克 転じて 相乗・相侮と転じたり

怒り悲しみが喜びを 覆いつくして火が消える



瀬織津姫の道返し 稚姫新たに黄泉がえり

黄泉(読み)でお役目務めたり 根底の国で悲しみ引き受く

三女を預かる豊姫 根底の国で悲しみ引き受く



大蛇と成りた八岐の怨念 戸隠の内で眠る九頭竜

岩長姫と生まれ為し 業を背負いて黄泉にて禊ぐ


木花咲耶に怨嗟の炎 産屋を焼きて喜びを薙ぐ

怨嗟の炎を豊姫飲み込み 根底の国で怨嗟を禊ぐ



瀬織津姫を狙いたる 八岐大蛇の怨嗟の炎

岩戸隠れと岩戸閉め 二つの岩戸の物語



大蛇を鎮める岩戸締め 知恵の実食べたるオモイカネ

神を岩戸に閉め出して 騙した岩戸に騙した神

岩戸開きと国譲り 騙した二つの物語


太玉、鏡、劔の連(むらじ) 三種の神器で神を装う

日の丸 杵築(きね突き) 鏡餅

〇(型)だけの世に・(神)を偽る

三千年の大蛇の怨嗟




業を解きたる素戔嗚命

稚姫 豊(乙)姫 岩長姫

木花咲耶姫 瀬織津姫


業火で生まれる灰汁(悪)掃除

根底の黄泉で便所掃除

業は終わりて根底の国から

高天原へ返り咲き



便所掃除の終わりた世界で いつまで尻を拭かせるか

尻拭く神は高天原 持ち上げたとて届かぬぞ



誠の日月の八咫鏡 二見ヶ浦で朝日を受ける

浄玻璃の鏡 心の中 誰にでもある誠の標(しるべ)

夜見(よみ)の神器の八咫鏡 真経津の日月の八咫鏡

おのが心にある鏡 掃除洗濯(どちらか選択)するが善し





初めて厳島神社へ呼ばれて行った時、祈った祝詞は「秀真伝(ほつまつたえ)を展ぶ」

およそ三十分かかった。

祝詞など知らないから出来たことだろう。

だれもそんなことはしない。





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