癒奏術【厳瑞劔(いづのめ)】~『神人和合』の大鳴門




神人和合は唯一無二 ゆえに天上天下唯我独尊

けっして同じものは無し 唯一無二こそ神の業(わざ)



同じに囚われた人の心 違うを恐れる穢れあり

ゆえに神人結ばれぬ ゆえに役割報われぬ



唯一無二の真我の自己を 同じに曲げる自我の囚われ

穢れ祓わねば真我の自己を 真中に据えること能わず



唯一無二の真我を浄める 修祓の禊ぎ祓いの儀

恐れ真我を曲げる自我を 情火し浄める雷華の炎



火水の禊ぎで清めた器 霊止(人)となりたる肉の宮

天上天下 唯一無二の 唯我独尊 尊(みこと)が宿る



尊の神を導く柱 多々羅で槌打つ鋼の劔

折れず曲がらぬ宮柱 唯一無二の神人和合



外の誰とも違う君 だからこそ神が宿るのぞ

君は君の主(あるじ)たれ 君を誰かに委ねるなかれ



自分を誰かに委ねる心 曇り淀んだ穢れと知るべし

禊ぎ祓いて焼き浄め 神を修める君となれ



唯一無二の神君は 天上天下唯我独尊

唯一無二を尊ぶ心 尊(みこと) 命(みこと)し 御言(みこと)現る



唯一無二の真我から 放つ御言は神の声

自分のための自分の御言 真我の御言を裏切るなかれ



御言は誰とも同じに非ず されど愛に帰結する

御言の真意は違うに非ず 型は違えど柱は同じ



色とりどりの神人は 同じ真中の柱で繋がる

言葉違えど言霊は同じ 同じと違いの芯を知れ



芯を知るのは観世音 拈華微笑(ねんげみしょう)の理(みち)にあり

五感の先に続く道 観世音の眼(まなこ)が開く



五感の岬にある是空(ぜくう) 観世音の菩薩境

言葉が形を成す前の 色音香味触の叢雲(むらくも)



天の叢雲 形成し 劔となりて言葉と現る

神の御言は叢雲の劔 雷(神成)起こす言の霊(たま)



言の霊を言の葉に乗せ 事を成すが無二の神人

君には君の御言が降りる 唯一無二の御言が降りる



唯一無二の神の御言を 同じに曲げるは穢れなり

八百万(やおよろず)ありて弥栄なり 同じなれば弥栄無し



瑞の御魂の龍神の 水の浄めで禊ぎして

厳の御魂の火雷神 火の洗礼で曇りを祓い

劔の御魂の三島神 天地人の柱立つ大地

神人和合の御魂を修む 厳瑞劔(いづのめ)神の華の道




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【癒奏術・厳瑞劔(いづのめ)】


癒奏術・修祓

癒奏術・雷華

癒奏術・多々羅


この三つの施術をもって『神人和合』の道を開きます。

【修祓】にて心身の禊ぎ祓い(水の洗礼)を行い

【雷華】にて霊界の火の洗礼を行い

【多々羅】にて天地人、三界和合の柱を立てる




十柱の伊豆能売(いづのめ)神の導きにより、お力をお借りして行う施術となりますので、厳の火の力、瑞の水の力、劔の結びの力をお借りしながら、順に施術を行って最終的に「神人和合」の道を開くまでお手伝いさせていただきます。


道は「習い修める」ことで出来るもの。

自ら歩いて踏み固められてようやく「道」となります。

施術はあくまで道しるべの糸

その糸をたどって踏み歩かなければ道は成りません。

歩かなければすぐに雑草(雑念)に覆われて道を失うでしょう。


今は鳴門の大峠

残された時間はそれほどありません。





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神素戔嗚の大鳴門 稚姫命の命を奪う

罪なき罪であるなれど 歪みを生み出す渦となる

瀬織津姫の霊返し 稚姫命の御魂を救う

死返(まかるがえし)て生まれ変わりて 木花咲きて姫神結ぶ

大鳴門たる大蛇の性(さが) 岩の中に残したままに

乙姫命が姫神抱き 禊ぎ浄めた貴船川

玉依姫が禊ぎして 丹塗り矢宿し神人和合

宇賀の十(かみ)代(よ)を受け継ぐ十代受(豊受) 神人和合の玉依りの道


津別け田別けたヤマトタケ 神人和合の結びを解き

神世と人世を隔たる結び 岩戸閉めたる機織りの糸


一二三四五六七八九十と進んで 十九八七六五四三二一と還る

天津祝詞の太(二十)祝詞 神素戔嗚の大鳴門まで

還りて弥栄の恵み成る 鳴門の神の仕組みなり

鳴門の大蛇に飲み込まれ 新たな神人生まれる仕組み

折れず曲がらぬ鋼の劔 草薙劔の御魂を産み成す


呑まれて大蛇の一部となるか 草薙劔となりて残るか

御魂次第の分かれ道 八岐大蛇の大鳴門

今は大蛇の腹の中 三千年の分かれ道


天上天下唯一無二の 鋼の御魂と鍛えるか

鳴門の渦と同じになりて 大蛇の一部と成りたるか

御魂の姿が示現する 神人和合の分かれ道なり








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