【地引きの岩戸を開く雷土(イカヅチ)】 《癒奏術・水火土(ミカヅチ)の章》
大地を割りて現れる 大地を揺さぶる雷土(いかづち)の神
猛り狂う水火土(みかづち)神は 大地を流れる金剛龍
冥府轟き地引きの岩戸 開いて波神結ぶ道開く
薙(名火) 波(名水) 結ぶ 水戸の目合ひ
火水(霊身)結びの岩戸を開く
岩戸を大地とするものは
地震(自身)揺さぶり崩れゆく
大地に突き立つ 天之尾羽張(あめのおはばり)
地台(時代)の終わり(尾張)を告げる剣
大地を引き裂き岩戸を開き
冥府の波が押し寄せる
火水(霊身)交わり黄泉(四三)は交わり
死後(四五)も交わる御世出(三四五)る
岩戸開きて結ばれる世界
三四五(ミヨイヅ)結ぶ 水戸の目合ひ
大地を揺さぶり開く岩戸 身(三)戸を開きて目合ひ結ぶ
身戸を大地としておらば 足下崩れ落ちて行く
建御雷神(タケミカヅチ)の大地震
自身を自真へと還す
九十九十(言事)結び 〇九十(真九十)へ還す
三四五結んで御世出ずる
0コメント