2023.06.03 04:20「歴史のカルマ」~改心の分かれ道「改心」とは「過去の過ちを認めて正す」ことから始まる。自分の中の「過ち」すなわち「偽り」によって歪んでしまったものを「正す」ことで、「歪み」を修正することである。そして、星々はそれら歪んだ「カルマ」の修正を求めている。自ら「思考停止」させることで「生きやすく」してきただけで、世界...
2023.05.30 07:17『出石の乙女』~神功皇后の業 解武(建)位起命(たけいたてのみこと・たけくらおきのみこと)籠神社秘伝「海部氏勘注系図」海幸山幸神話実は「天火明命」が「山幸彦」であり、「彦火々出見尊」となっている。ーーー時に弟、釣り針を海中に失う。塩土老翁来たりていわく。即ち、火明命、竹籠に入り、海に沈む。豊玉姫命、その子の端正...
2023.05.29 18:43『出石の乙女』~神功皇后の業 考察国譲り以降、神話には常にパターンがある。それは「巫女が神を人に授けて神人とする」ということである。玉依姫が処女懐妊し神の子を産み(御言を授け)人を「神の御子」とし「神人」とする。出石の乙女天日矛という神がある。新羅国の王子とされており、朝鮮半島からの「渡来神」とされる。だが、神功...
2023.05.27 16:17九分九厘の悪神支配の足音刻々と『仕上げ』の足音が忍び寄り、もうすぐ背中に手がかかる。さんざん流行った「引き寄せ」が、呼び寄せたものがこれである。逃れたき思いに駆られ、向かった先に逃げ道は無し。善人気取れど力無く、偽善の悪に落ちてゆく。悪を背負った素戔嗚神の、悪の所以を知るだろう。善とは何ぞ? 悪とは何ぞ...
2023.05.24 02:16【神々のカルマ】~カルマ解きて岩戸を開く 《癒奏術・水火土の章》国常立の大神は 素戔嗚大神共々に泥海沈んだ世界の罪を負うて根国で泥海清め国常立の大神の 柱を下げた向津姫再び柱が現れるまで 泥海固めて露払い岩戸に隠れた機織り姫は 再び現れ機を織る縺れた糸を解きつつ 清き海原に舩を走らす誓約で生まれた神々が 厳の縦糸 瑞の横糸五(語)と五(語)で...
2023.05.20 09:33愛を知る旅 ~素戔嗚命の放浪旅龍は瑞(水) 海原治らす龍王は瑞(水)を司る 力の御魂素戔嗚命は『情』の瑞魂火を受け動く 火水(神)の水(瑞)悲しみに留まりて 悲しみ溢る恐れに留まりて 恐れ溢るる怒りに留まりて 怒り溢るる喜びに留まりて 喜び溢る溢れた水は 灰汁(悪)となり淀み溜まりて 思いに積もる積もりた灰汁...
2023.05.13 04:36二分し行く世界の先へ 《癒奏術・水火土の章》ロシアのウクライナ侵攻から始まった「世界の二分化」は、1年以上の時を経て色濃く明瞭になるとともに、二分化された世界の綱引きが続く。それはまるで「オセロゲーム」のように、白が黒に、黒が白へとひっくり返る様は、両陣営の綱引きの表れである。その象徴となっている「トルコ大統領選」は、世界...
2023.05.02 13:12【大祓と伊豆能売】~天照皇大神と素戔嗚大神の誓約 《癒奏術・水火土の章》天の益人たちの罪穢れにより世界に広まった【八岐大蛇】という名の《大災厄》それにより『神々の世界』と『人々の世界』は断絶し、『神』と『人』の《岩戸》は閉じ、神々と人々は離れていった。神界は乱れ、その乱れは現世に感染(映)る。一度は鎮めたものの、その災厄の大波の「余波」は、神界、霊界...
2023.04.20 04:574月20日牡羊座新月蝕の太陽 ~大元に還りて始まる自分に還りて自分を生きるは 所詮自分は自分でしか無き手元にある道具は積み上げたもののみ自分を過大に誇示しても 出来ることは手元にあるものだけそこに還りて常に初めから 自分に戻るが祓い浄めどんなに大きく見えようと 人の手のひらは小さきものその小さき手で出来ることなど そんなに多くは...
2023.04.19 07:40『徳を積む』~大地の怒り 《癒奏術・水火土の章》徳を積むということは容易いことではない。単に「誰かに何かをしてあげれば」という「奉仕の形」に囚われて、奉仕をしたと満足しても「徳を積む」ことにはならない。誰かに思い通りに「何かをしてあげる」ということは、「何かを求めて得る」ことよりも難しい。その時、その場というタイミングで「して...
2023.04.16 19:21『泥海』~今ここにある世界 《癒奏術・水火土の章》ごく普通にマッサージに訪れる若いお客さんに対して、時折【Yuragi桜傾】(次元上昇)のヒーリングをすることがある。そして、そのたびに愕然とする。この2~3年の間、自分の意思とは無関係に、ただただ巻き込まれてしまった若い子達は、根が純粋で善人であるがゆえ巻き込まれてしまった。落ち...
2023.04.12 21:37邇芸速日という素戔嗚と、長髄彦という建御名方 そして物部守屋という建御雷 《癒奏術・水火土の章》長髄彦が神話の中で「建御名方神」となり諏訪の地に押し込められた・・・突然『建御名方神は長髄彦』と降りてきた言霊を追いかけていると「あぁ、なるほど。」と納得してしまう。記紀や先代旧事本記や秀真伝(ホツマツタエ)や、その他様々なものを改めて見直してみると、先ほどのように「あぁ、なるほ...