『次元移行の理』 《神人一致の理》(続・華厳の道)
エネルギーを動かすのは「意識」と「呼吸」と「筋肉」を使い『気血』を練って『火』を放つ。
クンダリーニの上昇気流は『気血』と共に「練り溜めた」エネルギーを「発火」し『中心軸(脊柱)』に通った『道』を昇らせる。
チャクラ全部に流れたエネルギーは「身体」から「霊体」へと流れ込み、霊界の『次元の移動』を可能にするエネルギーへと転化する。
そのエネルギーを霊体が纏うとき、【龍体】となるわけであり、そこでようやく「次元間」を移行できるようになる。
天へと昇る『櫻傾(おうか)』
地へと昇る『沙羅樹(さらき)』
冥界(根国)へと降りる『冥月(めいげつ)』
これらを必要に応じて行き先を決めるのが【華厳(けごん)】の施術となる。
その際に行う「ヒーリングヘッド」の肉体への施術は、「肉体意識」による「霊体意識」への『枷(かせ)』を切り離すための肉体への施術というわけである。
チャクラに天地在り
頭頂の7番チャクラが天
仙骨の1番チャクラが地
間にある5つのチャクラは五柱の華道
地(血)から天(光)へ渡る架け橋となる。
クンダリーニのエネルギーは、荒々しく激しいエネルギーから段階を経て繊細なエネルギーへと転化され、ようやく天に届くエネルギーとなる。
クンダリーニの「蛇」が「龍」へと変わらなければ次元を超えることは出来ない。
それを「転化」させるのが五つのチャクラの役割となる。
次に、その逆もまた然り。
天(神)からの「導きの光」は頭頂に降り、それがチャクラを介して「導きの響き」へと転化する。
更に「響き」は彩られて「言」となり「言霊」として姿を現す。
ひと、ふた、みい、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここの、たり
たり、ここの、や、なな、むゆ、いつ、よ、みい、ふた、ひと
天津祝詞の太(二十・ふと)祝詞
天地を結ぶ言(こと)と光透(こと)
光透、言、結びて事へと繋ぐ
神人和合の姿なり
天地に高天原在り
天の高天原は光
地の高天原は響
天地の高天原重なりて彩あふれる姿を現ず
光は響きを纏い 響きの中に光在り
言葉の中に神がある 光と言葉は魂と肉体
言の中にすでに宿る ゆえに事にも宿りたる
「神」が在るか「獣」が在るか
何があるかは一目瞭然
岩戸開けた世界なり
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