2024.05.24 04:54終わりと始まりの扉を閉じて・・・ 《癒奏術・風の章》ようやく扉を閉じられるそのための「振り返り」をしていたそれは「時が来た」ということであり、「時」とは「ここまでが限界」という「時が来た」ということ。つまりは「終わりの時が来た」ということ。まぁ、自分の中のことなので他人様には関係ないが・・・・4歳の時にはすでに「箱庭」という「画一...
2024.05.21 06:21霧が晴れた先の世界 《癒奏術・風の章》ようやく山頂まで登り 頂にかかる霧を抜け 下り坂を転がりはじめる霧に包まれ見えなかった視界が もうすぐスッキリと見通せるようになるここ数か月ほど 霧がかった山を登りながら 漠然とした未来像がゆっくりと 少しずつ 形を成していたまだか? まだか? と・・・・一向に茫洋としたまま誘う...
2024.04.16 05:33【不立文字】~頓智は禅に非ずマンガの「一休さん」の影響からか、何故か「禅」といえば「頓智(とんち)」というイメージが定着してしまっている。「言葉」で追及する「禅」はどちらかというと『曹洞宗』の「禅」であり、開祖の「道元禅師」は言葉を駆使して教えを伝えようとした人である。だが、一休さんの『臨済宗』は【不立文字...
2024.04.13 07:01【赤心】~神風に乗る龍心 《癒奏術・風の章》スピリチュアルで語られる「引き寄せ」であるとか、「思考が創造する」であるとか、言うなれば『思考』に囚われた人たちが、さらに『思考』を狭めることで「望んだ未来を引き寄せる」という私から見れば完全なる『岩戸閉め』を行ってきたことで、それらの人々は未だに「次元上昇」というものを『察知』...
2024.04.11 10:35【翼】 《癒奏術・風の章》絡みつく 思いや期待の 蔦草を解き切り離し 空を飛ぶ風の時代の大空を 羽ばたく自由は唯我独尊おてて繋いで飛ぶ鳥が どこに居るのやら羽ばたく翼を繋いで縛れば 空を飛べるわけはなし相も変わらず地(知)を這うばかり 流れ進めどもそれは水大地から 足を離して 踏み出せるもの 踏み出せぬも...
2024.04.03 10:33『国常立大神 最後の御言』 《癒奏術・風の章》ここで「最後」というのは、ここで表す「最後」ということである。伝えても伝わらないものを伝えることもこれでようやく終わりである。ーーーーーいくら言葉で伝えようと、自分勝手に言を捻じ曲げるものばかり。ゆえに言葉で伝えるは仕舞じゃ。ここから先は「磨けた」ものだけが受け取れることとなる。...
2024.04.02 09:07『知性を越えねば空は晴れず』 《癒奏術・風の章》知性があればいいのだと 品性忘れたお利口さん高い知能に幼児の品性 言葉遣いは小学生言葉をおぼえた獣の如き 獣懸かりの霊懸かりその目に映る世界は灰色 耳に聞こえる音は単調得しか嗅げぬ鼻づまり 感じる世界は部屋の中だけ九割八分の霊懸かり 獣の視野で世界は回る目先の人参追いかけて グル...
2024.04.01 06:28【痴話喧嘩 十拳劔の 両成敗】 《癒奏術・風の章》民主主義 常に対立 痴話喧嘩 痴話喧嘩 すればするほど 負け戦国家を常に二分して 弱体化させる民主主義愚かなるかな痴話喧嘩 気付けば中まで蝕まれ応援するふりですり寄り 入り込みたる闇(病み)の手は右も左も応援し 気付けばどちらも闇(病み)となる病んだ頭に映る敵 二分され...
2024.03.27 18:30『大楠公 最後の御言』 《癒奏術・風の章》非理法権天 どこ吹く風と 権に慄き 法に遊ばれ 理(ことわり)曲げて 非道沸き立つ愚かなるかな人々よ 天を忘れた人々よ自分探しに明け暮れて 自分探しの旅のついでに 神に祈りてみたとてや天を忘れた思いには 祈り意乗らず届かぬにこの世は神世の写しなる 現世(写し世)であること忘れ 神...
2024.03.25 07:10【天秤座満月・月蝕】~女神アストレアの嘆き 《癒奏術・風の章》「たわけ者」とか「このたわけが・・・」という言葉がある。『愚か者』とか『馬鹿者』という意味であるが、何故「たわけ」と言うのか?その昔、朝廷は人々から「もっと税を取れないだろうか?」と、そう考えてとある税制を施策した。長子相続であった田畑を「兄弟姉妹」で分割相続させ、だがそれでは収...
2024.03.12 17:55【風の章】~神風に乗る大鳴門 《癒奏術・風の章》ひとあしお先にさようなら 高天原に向かいて候向こうのお役もありますれば こちらばかりを構ってられぬみよいづ みろくと整わなければ 新たな夜明けも先延ばしあとから来れたら来られるがよろし 必要なれば いつでも参る瓜生姫がおられる間は 劔を打ちにいつでも参る火を絶やさずに鋼を焼きて ...